英語以外の外国語ができれば、英語ができなくても評価してもらえますか?
留学を経験しているため会話はネイティブと同等なレベルで可能で、資格は一番上の級まで取得しました。
しかし英語には大学三年間で一度も触れておらず、とても英語を話せると胸を張って言えるようなレベルではありません。
この場合ですと、CAもGSも採用していただくことは難しいのでしょうか。
(ペンネーム・さらさん) 先輩からの回答
さらさんこんにちは、私は新卒でGSとして入社後、既卒受験でCAになったカナエです。
英語以外の語学でネイティブレベルまで上達されたとのこと、素晴らしいですね!きっとたくさんの努力を重ねられたのだと思います。
質問してくださった内容からは、それが何語なのかわからないので場合によるかもしれませんが、参考にしてくださいね。
まず、CA/GSで採用されることが難しいかいうと、それだけで合否に直接影響することはないと思います(もちろん、考慮はされますが)。
私がGSの時は羽田空港で、現在は国際線がメインで飛んでいますが、
やはり使用する外国語はほとんど英語です。
中国語が少しでもできれば便利かなと思う時もありますが、英語ができれば困ることはほとんどありません(逆に英語ができないと厳しいです)。
もし私が面接官であれば、さらさんがネイティブレベルになるまでその言葉を学んだのであれば、その言葉をしっかり活かせる仕事に就いた方がいいのでは?と思うかもしれません。
さらさんを採用したくないのではなく、それがさらさんにとって一番良い道なのかなと思うからです。
もし、さらさんにそのような希望がないのであれば、それが伝わるように話ができるように準備してくださいね。それでもやはり、英語は大切です。どの語学に限らず、目指す職業で求められているスキルを磨くことが、(あくまでその選考時には)大切だと思います。
ひとつの外国語をネイティブレベルまで身につけたことは十分アピールポイントになるので、今後は英語もしっかり勉強していくという姿勢が伝わればいいのではないでしょうか。
面接では「そんなに頑張って(その外国語を)身につけたのに、この仕事じゃ使わないよ?本当にいいの?」と聞かれる可能性が高いと思いますので、しっかり話ができるように準備しておきましょう。頑張ってくださいね!
(元GS/現日系CA カナエ)
スカイパスポートからの一言
英語はほとんど勉強せずに、第二外国語を集中して学んだ方も珍しくありません。
それ自体がダメということはまったくありませんが、その職で求められている外国語が英語である場合は、しっかり勉強しておきましょう(^^)/