グランドスタッフの採用試験では、英語面接は必ず行われますか？
しかし、英語に自信がありません。
現在、TOEIC600点を目指して勉強しているところです。
国内・外資にかかわらずやはり英語面接は必ず行われるのでしょうか。
（ペンネーム：ぴぅさん） 先輩からの回答
こんにちは。英語に自信がないとおっしゃりつつも、TOEIC600点を目指して勉強されているのは素晴らしいと思います！
JALスカイやANAエアポートサービスなどの航空会社の子会社を含めた国内旅客ハンドリング会社（グランドスタッフを採用している会社）の採用試験では、
英語面接はないところが多く、あってもかなり簡単な質問（「趣味は？」など）を一言、くらいのようです。
外資系だと英語面接があるところもありますが、さほど多くはないですね。
なので、まず採用試験を受けるにあたって必要なのは、「話すための英語」ではなく「英語を勉強し一定の能力があることを証明するもの」＝TOEICの点数です。
採用試験ではまず書類選考でTOEICの点数を見られ、そして選考が進むと英語の筆記試験があります。
英語の筆記試験はTOEICの形式に近いものが出されることが多いようです。
グランドスタッフもCAも、実は英語は苦手、とか自信がない、という方はたくさんいます。
私も英語は実はあまり得意ではありません（笑）
でもグランドスタッフになりたくて、とにかく基準はクリアしようとがんばりました。
英語に自信がないとのことですが、英語を覚えるのが苦手ということでしょうか？
新しく取り組むことなのに初めから自信がある人はなかなかいないと思います。
自分で勉強していても成果が出にくいようなら、人に教えてもらうのもいいと思いますよ。
私はTOEICを専門に教えてくれる教室に行きました。
毎日読んだり聞いたりの反復学習をひたすら繰り返して、何もしていないときも英語のフレーズが頭の中に回ってくるくらい身体に染み込ませて勉強しました。
一日の課題が終わっていなければ友人との約束を断ってでも取り組みました。
正直言って何度も心が折れそうになりましたが、飛行機を見たり、グランドスタッフになった方から話を聞いたりして、なんとかがんばりました。
グランドスタッフになった今、英語を使う機会は多いです。
ただ、TOEICで勉強したフレーズなどがそのまま出てくるということはあまりないと思います。
だからと言ってTOEICの勉強がいらなかったかと言うとそれは絶対にありません。
リスニングの力などが総合的に役に立っていると思いますし、
なによりも夢のために努力し600点という目標を達成できたことが自分の自信になったからです。
英語ができないできないと思っていた自分から、自分でもがんばればできたという自信です。
自信は自分がこれ以上ないくらいがんばったという努力から生まれてくるのかなと思います。
ぴぅさんはまだ努力の途中なので、自信がつくのはこれからですよ。
目標をクリアしたことで得られるものがたくさんあると思います！
がんばってくださいね。
スカイパスポートからの一言
国内の会社では簡単な英語面接がある会社がありましたが、内容は中学英語レベルです。
外資系ではキャセイパシフィック航空が英語と日本語面接をやっていました。
アシアナなどのアジア系では英語面接が全くないこともありました。
